コレステロール・中性脂肪は
痛みなどの自覚症状がないので注意

脂質異常症は血液中の脂質が増加する病気で、どこかが痛くなるなどのはっきりした自覚症状は、ほとんどあらわれないので要注意です。(管理人の父親が脳梗塞、母は心筋梗塞でしたので)

しかし、脂質異常症は病気です。この自覚症状があらわれないことで、軽くみてしまいがちでとても危険なのです。

血液は、本来ならサラサラと流れているものですが、脂質異常症になるとドロドロになり、血管に詰まりやすくなるので、血液の流れを滞らせてしまいます。

これが、動脈硬化の元凶です。

自覚症状がないため、気づかないうちに動脈硬化が進み、自覚症状があらわれたときには、命を脅かすような病気の一歩手前ということもなりかねないのです。

従って、早期発見、早期治療がとても大切になるわけです。そこで、自覚症状のない脂質異常症の早期発見には定期的な血液検索をすることが大事です。

定期的にコントロール値と中性脂肪値をチェックして、基準値を越えている時はできるだけ早く治療を受けることが動脈硬化を防ぐことに繋がります。

血液検査の結果、脂質値が基準値よりも高ければ、脂質異常症と診断され、また、中性脂肪値が高いと心筋梗塞を引き起こしやすいのです。

脂質値が基準値より高い場合は、食事療法と運動療法でも改善できるが、それでも改善できない場合は薬物療法を行います。

また、脂質異常症の人は、高血圧症、糖尿病、腎臓病などを併発している可能性もありますので血液検査を定期的に行い早期発見、早期治療を是非心がけましょう。

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