高コレステロールの改善によい食べ物や、中性脂肪の役割及び、高コレステロールなどが因子となる病気の危険性、更に、高コレステロール値・中性脂肪値の下げ方や予防について掲載してます。2007年の調査で「40~74才のメタボリックシンドロームの該当者は約1070万人、予備群は約940万人、合計で約2010万人。前年調査比で70万人増加した」と、なっており、年々増加しております。 そんなことから、このサイトでは、特に、肥満、脂質異常症による動脈硬化・心筋梗塞に関連した食べ物、予防、改善についての掲載しております。

高コレステロールの改善と中性脂肪への認識

高コレステロールの危険性や改善・予防、また、中性脂肪の役割及び高コレステロールが誘因する病気や予防・改善策などに付いて掲載してます。

コレステロール値や中性脂肪値は低ければ低い方がよいというわけではなく、本来はどちらも生命を維持するためには欠かせない脂肪です。

従って、言うまでもなく、増えすぎはよくないのですが、過度に減らせばよいというものではないということです。人間の体を構成する骨格や筋肉、内臓、皮膚などは、全て細胞の集まりです。

人間の体には約60兆個の細胞があり、その1つ1つが薄い膜(細胞膜)でおおわれています。この細胞膜を作っている物質の1つが、コレステロールです。

ですので、コレステロールが不足すると細胞膜が弱くなり、ウイルスなどが細胞の中に入り込みやすくなったり、血管壁が弱くなり脳出血などをお越しやすくなります。

昔の日本人に脳出血が多かった原因は、低栄養によるコレステロール不足が一因ともいわれてます。

しかし、逆に近年では、食生活などの変化により、脂質異常症、高血圧症、糖尿病などの生活習慣病の多くは、肥満、特に内臓の周りに脂肪がついた内臓脂肪型肥満が原因であることが分かってきました。

このように、昔とは逆に近年では、高コレステロールに悩みを抱えている方が多いのが実態といえます。このコレステロール・内臓脂肪型肥満が生活習慣病の引き金になり、更には心臓病や脳卒中などの原因となる動脈硬化を引き起こすというのです。

ここで重要とされるのが、コレステロールと中性脂肪です。コレステロールは動脈硬化の危険因子として最も問題視されているからです。

更に、中性脂肪は内臓脂肪に変わりやすいことも分かっていますので、この2つをコントロールすることが、どなたもご存知のメタボリックシンドロームの対策であり、動脈硬化の予防に繋がる重要なことと認識されますことを願ってます。

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