花粉症改善と予防対策ヒント
☆花粉症予防と改善対策
以外と知られてない、甘いものを避けると花粉症の緩和。
花粉症の季節は食べ物にも気を付けること。
2月初旬から砂糖などの甘味料、唐辛子などの香辛料、そして脂肪分が多い食品はできるだけ控えることで花粉症の症状が緩和されるといわれている。
これらは喉や鼻、目の粘膜を充血させ、炎症を起こしやすくする。甘いものを食べたいときは、果物など自然なものを食べるようにする。
逆に意識的に多く食べた方がいいのは緑黄色野菜。目の症状には菊花やクコの実が、鼻の症状にはネギやショウガ、グズ、ペパーミントなど、そして咳など気管支の症状にはシソ、大根、ユリ根などがいいといわれている。
◆花粉を避ける外出時の注意
1、外出時は一番外側に着る衣類は、表面が滑らかな生地のものや丈の長いコートなどを着る。
2、花粉用のマスクをする
花粉用のマスクをすると、吸い込む花粉の量が約六割ほど減るというデータもあります。
3、コンタクトの使用を避けてメガネに替える。
メガネをかけると目に入る花粉の量は約七割減るという医師もいる。
どうしてもコンタクトにしたいという人は、1日で使い捨てるタイプのものを使う。
4、外出後は玄関前で上着を着たまま髪や肩、腕などについた花粉を取り払う。
髪→肩→腕の順で花粉がとどまりやすい部分を上から下に手やブラシでしっかりと払う。
5、帰宅したら顔を洗い、うがいをし、鼻をかむ、更に洗髪も忘れずに。
髪の毛や顔にも花粉は付着するので、しっとりした整髪剤や化粧品は避ける。