花粉症の改善及び症状や予防の仕方、予防に繋がる生活習慣の注意点、季節による症状と改善策、薬治療による効果的な改善薬の選び方、効果的な用具や、鼻づまりに安全で効果的な新治療法、薬による副作用及び副作用で引き起こす可能性の病気などを含む改善対策に関する様々なお役立ちの情報を掲載しております。
花粉症の4大症状と最新療法の紹介
花粉症の症状は、世界でも古くから記録されており、そのなかで最も古い記録は何と、紀元前1800年のバビロニアのシュメール人の呪文に記された鼻アレルギーといわれています。
紀元前100年頃の古代中国には、春になるとくしゃみ・鼻水・鼻詰まりなどの症状がよく発症するとの記録があり、花粉症の歴史は古代から始まっています。
その花粉症は、ここで説明するまでもなく、日本での認知度は100%ではないでしょうか。目や鼻から花粉が入り、「目の痒みやくしゃみ」、「鼻水などのアレルギー反応」が起こる辛い症状です。
アレルギーとは、体内に入り込んだ異物を追い出そうとする働きです。そしてこのアレルギーの原因を「アレルゲン」と呼び、花粉だけがアレルゲンとなる反応を花粉症といいます。
又は「季節性アレルギー性鼻炎」ともいいます。一方、「通年性アレルギー鼻炎」は、慢性鼻炎のことで、アレルゲンは、季節に関係のないダニやハウスダストなどが挙げられます。他にはペットの毛やカビの胞子など、多種に及びます。
タイプ= 季節性アレルギー性鼻炎 通年性アレルギー鼻炎
アレルゲン・=花粉 ダニ、ハウスダストなどの季節性のないもの
アレルギーは大きく4つのタイプに分けられ、花粉症は典型的なⅠ型に属します。これは原因物質が体に入ってからすぐに症状が出るものです。
タイプ 例
Ⅰ型=花粉症
Ⅱ型 = 血液型不適合輸血
Ⅲ型 =糸球体腎炎
Ⅳ型 =漆や金属アレルギー
こうして見ると、花粉症は数あるアレルギーの一つであることが再確認できます。「クシャミ・鼻水・鼻詰まり・目の痒み」が主な症状ですが、これらを花粉症の「4大症状」といいます。
このやっかいな花粉症だが、戦前の日本ではその存在さえ知られていなかったそうです。それが、近代の花粉症はどうかというと、文献を紐解くと、「花粉症患者が「国民の6人に1人」といわれ「国民病」とまでいわれる花粉症のルーツが、実はイギリスにあることが分かったというのです。
しかし、現在では日本人の多くの方が改善に苦しんでいる事は事実であります。
そんな折、改善はとても難しい中、幸いに改善・治療の研究も進んでおります。
一例として、鼻づまりの治療法で危険度の少ない効果的な治療が、高周波治療機器のソムノプラスティを使用する高周波治療法です。
ソムノプラスティによる治療法は、ニードル(針)を鼻に挿入し、粘膜(下甲介)に弱い電流を当てて凝固させます。凝固された組織は1ヶ月ほどで体内に吸収されて下甲介の容積が減少します。それによって粘膜の腫れがなくなり、鼻詰まりが改善するのです。
このサイトでは、改善と予防を目指し、上記の他に花粉症の種類や、季節によって起こる症状や改善の方法、予防に関する情報を掲載しております。
また、改善策や予防に効果的な治療薬及び注意しないと副作用などもあるため、その副作用及び、副作用によって引き起こされる可能性のある病気なども掲載し、役立つサイトにして参ります。
更に、自分を含め友人知人及び、改善・予防に関しての新たな研究結果や情報を得次第、随時掲載していきます。