冷え性に付いての東洋医学




東洋医学では、冷え性に限らずですが体の不調な部分を診察すると同時に冷えやほてりの有無など全体像を診察し、体のバランスを整えます。

東洋医学では病気は体の陰陽のバランスが崩れている状態との考え方をします。

東洋医学の治療薬は、草根木皮を原料とした漢方薬を使用します。個々人の体質はそれぞれ異なり、体を温める薬にも様々な種類があります。

つまり、一言に冷え性といっても同じ薬を処方するわけではなく、老若男女、体力の強弱、体質や冷え性の度合い、体のどの部分が具合が悪いかによって処方する薬は異ります。

東洋医学では、個々人の体質を元に体のバランスが崩れる原因や状態を見極め改善することで根本から冷え性を治そうとする考え方です。

東洋医学の治療には、漢方薬治療のほかに、医食同源に基づいた食事療法やツボに灸や鍼を打つなどして体の苦痛をやわらげる鍼灸療法、気功療法などがあります。

続きを読む

(C) 2012 冷え性の改善と注意点